食を通じて美と健康をプロデュースする

こんにちは
弊社、株式会社アビリティ フィールズのプレミアムドライフルーツ「果実の気持ち(くだもののきもち)」の開発の立場から、ドライフルーツになっていくくだものについて語って行こうと思います。
弊社、株式会社アビリティ フィールズのフード事業部では、飲食店立ち上げや、メニュー開発など、食に関するプロデュースを行なっております。
素材の栄養価を活かした調理法、それぞれの栄養の特性について私も日々勉強中です。
そこで今日はビタミンCのお話
勝手に果実の気持ちダイヤリーと名前をつけてシリーズ化してみました
きちんと続けられますように

みかんに含まれるビタミンCの話
ビタミンCと言えば
・皮膚、粘膜の強化
・免疫力UP(風邪予防)
・抗酸化作用
・抗ストレス作用
…実はありすぎて書ききれないんです

風邪をひくのは人間とチンパンジーとモルモットだけって知ってましたか
ビタミンCを体内で作り出せないのも人間とチンパンジーとモルモットだけだそうです
ビタミンＣは体内の副腎で作られる、風邪を予防したり、治したりするホルモンを作るための材料になり、風邪のウイルスの繁殖を防ぎます。
また、コラーゲンを生成することにより、のどや鼻の粘膜を強化し、風邪ウイルスの侵入を防ぎます。さらに、白血球と結びつき、免疫力を高める働きもあります。
また、ビタミンCには紫外線によるダメージから肌を守る美白効果もあり、シミや日焼けをつくる皮膚中のメラニンにはたらきかけ、褐色化を食い止めます。
飲む日焼け止めと言われているのもわかります
書ききれないほど大活躍のビタミンC、体内で作れないなんて
食事から摂らないといけませんがここで悲しいお知らせが…
弱点が多く、効率よく摂取するには工夫が必要です
<ビタミンCの弱点>
・身体に蓄積されない水溶性のため、たった2、3時間で尿として体外に排出されてしまいます。
(一度にたくさん摂取するより、数時間おきに分けて摂るのが効果的です。)
・空気に触れるとどんどん酸素を取り込み、分解されてしまいます(酸化しやすいです)
・水に溶けやすいので、洗うとどんどん減ってしまいます。野菜や果物を長く水にさらしておくのはあまりおすすめできません。
　※「熱に弱い」と言われていますが、実際は「酸化しやすい」なので、野菜を調理する際は「大きく切る(断面から流れ出るビタミンCを最小限に)」、「炒めて表面を油でコーティングしてから煮る」などの工夫が必要です。

そこで、みかんならこの弱点を簡単に解決できるんです
みかんは皮や袋がビタミンCを守っています。
そのまま食べることができてビタミンAやEなどの他の栄養素もしっかり摂れます。

生のみかんが毎日食べれれば一番良いですが、季節性だったり、持ち運びが不便だったり、少しだけ食べて残すことができなかったり…
そんな時にも「果実の気持ち(くだもののきもち)」



味のバランスを整えるだけの最低限の砂糖添加、ほろ付きで乾燥し栄養価そのまま

健康志向の方向けの食品としても優秀です

15ｇ入りで手軽に食べれるパッケージを「冨屋珈琲店」にて販売中
より多くの方に知っていただきたいので、販売店になってくださるカフェやお店様も募集しております

次回は…みかんに含まれる「βクリプトキサンチン」についてお話しします。

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企画・営業　倉田知佳(薬剤師)